KEYWORD · 新卒 年収 平均
新卒の年収平均は?大卒・高卒の初任給と手取りの目安を解説
新卒の年収平均はおおむね250万〜350万円が目安です。本記事では厚生労働省や労務行政研究所のデータをもとに、大卒・高卒・大学院卒・短大卒の初任給と年収換算の目安、額面と手取りの違い、企業規模や地域差などの比較ポイントをわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
新卒の年収平均はおおむね250万〜350万円
新卒の年収は、初任給(月給・額面)をもとに「おおむね250万〜350万円程度」が平均的な水準とされています(伊予銀行の解説)。ただし、年収には賞与や残業代、各種手当が含まれるため、月給だけでは決まりません。まずは初任給の相場を確認しましょう。
学歴別の初任給と年収換算の目安
初任給は学歴や調査年次、対象企業によって差があります。厚生労働省の令和5年賃金構造基本統計調査では、大卒23万7,300円、高卒18万6,800円でした(伊予銀行引用)。一方、労務行政研究所の2026年度速報(東証プライム上場205社)では、大卒26万5,708円、大学院修士28万2,645円、短大卒23万1,975円、高校卒21万7,981円となっています。この初任給を単純に12倍した年収は、大卒で約285万〜319万円、高卒で約224万〜262万円が目安です(賞与・残業代別の推定)。調査対象や年次が異なるため、数値を横並びで比較する際は注意が必要です。
手取りは額面の約75〜85%
額面は税金や社会保険料を引く前の金額、手取りは実際に振り込まれる金額です。手取りは月給(総支給額)の約75〜85%が目安とされ、大卒は約17万7,000円〜20万1,000円、高卒は約14万円〜15万8,000円程度になります(伊予銀行)。額面20万円の場合、実際の振込は15万〜17万円ほどです(七十七銀行)。また、初月と2か月目以降で保険料・税金の引かれ方が変わり、2年目は6月分給与から住民税の天引きが始まるため、手取りが数万円減ることがあります。
初任給と年収は別物|比較するときの注意点
初任給が高くても、賞与や残業代が少なければ年収が低い場合があります。逆に、固定残業代や諸手当込みで高く見える求人もあるため、求人票の金額が相場より高いときは内訳を確認しましょう(七十七銀行)。また、業界・企業規模・地域による差も大きく、金融・保険・電気ガス水道などは高め、飲食・医療福祉は低めに見えることがあります。企業規模別平均(全年齢)では大企業男性38万6,700円に対し小企業男性31万9,800円、都道府県別では東京都36万8,500円に対し青森県24万9,900円などの差があります(伊予銀行)。新卒の年収を考える際は、月給・賞与・手当・勤務地を総合的に見ることが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. 新卒の平均年収はいくらですか?
A. 初任給からの単純換算では、おおむね250万〜350万円程度が目安です。ただし賞与・残業代・手当により変動します。
Q. 大卒と高卒で年収はどのくらい違いますか?
A. 一例として、厚労省の令和5年調査では大卒23万7,300円・高卒18万6,800円の初任給で、年収換算は大卒約285万円・高卒約224万円です。2026年度速報では大卒26万5,708円・高校卒21万7,981円で、年収換算は約319万円・約262万円となります。
Q. 手取りはどのくらいですか?
A. 大卒で月約17万7,000円〜20万1,000円、高卒で月約14万円〜15万8,000円が目安です。額面の約75〜85%と考えておきましょう。
Q. 求人票の初任給が高い場合の注意点は?
A. 固定残業代や各種手当が含まれている可能性があります。基本給や諸手当の内訳、賞与の有無を確認しましょう。
まとめ
新卒の年収平均は、初任給ベースでおおむね250万〜350万円程度が目安です。学歴や調査年次、企業規模、地域によって差があるため、複数のデータを参考にしながら、手取りや賞与を含めた実際の収入をイメージすることが重要です。求人票を見るときは、額面と手取りの違い、固定残業代の有無を確認し、自分に合った条件を選びましょう。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。