KEYWORD · 大卒初任給
大卒初任給の平均は?年収・給料・手取りの目安を2024-2027年卒データで解説
大卒初任給の平均月額は22万〜25万円台。厚労省・マイナビ・初任給調査データをもとに、年収換算(賞与別)約260万〜300万円の目安、手取りが額面の約8割になる理由、初年度と2年目の住民税、企業規模・地域・職種による差、2026年以降の負担変更まで解説します。
大卒初任給の結論:月額の目安は22万〜25万円台、年収換算は約260万〜300万円(推定)
日本の大卒初任給は、調査によって差がありますが、2024年厚労省調査では大卒男女計で月額24万8,300円、2027年卒の総合職・学卒生では支給額23万4,223円です。上場企業や大学院卒、一部地域では25万〜28万円台になることもあります。初任給はあくまで月額の総支給額であり、年収は賞与・手当込みで別に考える必要があります。検索結果に初任給の平均年収は直接ないため、月額×12の単純年収換算は約262万〜304万円(賞与別、推定)です。
金額レンジ:月額初任給の主なデータ
- 大卒全体(2024年、男女計):24万8,300円
- 大卒男女別(2024年):男性25万1,300円、女性24万4,900円
- 2027年卒 総合職・学卒生:全体23万4,223円、基本月額22万3,321円、上場25万2,778円、非上場23万2,656円
- 2026年度 大学卒:事務23万2,373円、営業23万5,591円、技術23万4,347円
- 企業規模別(2024年、男女計):大企業24万7,800円、中企業22万8,900円、小企業21万7,800円
- 都道府県別(大卒男女計):群馬28万4,500円、滋賀26万6,700円、愛知25万7,200円、鳥取21万9,400円など
年収換算の目安(推定)
月額初任給×12カ月で単純計算すると、23万4,223円×12=約281万円、24万8,300円×12=約298万円、21万7,800円×12=約262万円、25万2,778円×12=約304万円です。ただし賞与・残業代・各種手当は含みません。賞与込みの初任給年収は調査データからは断定できません。
手取りの考え方:額面の約8割前後、初年度は住民税なし
求人票の初任給は額面(総支給額)です。実際の手取りは、総支給額から社会保険料と税金を引いた金額になります。公開情報の例では、基本給25万円+手当2万円=総支給27万円に対し、社会保険料4万1,000円、税金1万4,000円、手取り21万5,000円です。手取りはおおよそ給与の8割前後が目安です。
初任給の手取りは、入社直後と2カ月目以降で控除項目が変わります。通常、初回は所得税と雇用保険料が中心で、2カ月目から健康保険料と厚生年金保険料も控除されるのが一般的です。また、住民税は前年所得への課税のため新卒1年目は原則かからず、2年目6月から天引きが始まります。そのため、2年目は昇給しても手取りが減る可能性があります。2026年4月には子ども・子育て支援金制度が始まり、2026年5月より負担が追加される見込みです。
比較ポイント:同じ大卒でも差が出る要因
- 企業規模:大企業と小企業では約3万円の差。
- 上場・非上場:上場企業の方が支給額が高い傾向。
- 職種:事務・営業・技術で差があり、技術はやや高めの傾向。
- 地域:群馬・滋賀・愛知など製造業拠点が強い地域は高め。本社所在地ではなく事業所所在地で集計される点に注意。
- 学歴:大学院卒は大卒より約4万円高いデータもある。
FAQ
Q. 大卒初任給の平均年収はいくら?
A. 初任給調査は月額が中心で、平均年収は直接示されていません。月額×12の単純年収は約262万〜304万円(賞与別、推定)です。賞与込みは別途確認が必要です。
Q. 手取りは額面の何割?
A. 一般的には約8割前後が目安です。ただし社会保険料・税金・手当・控除開始月で変わります。
Q. 初任給から住民税は引かれる?
A. 新卒1年目は原則として引かれず、2年目6月から引かれるのが一般的です。
まとめ
大卒初任給の平均は、2024年厚労省データで月24万8,300円前後、2027年卒総合職・学卒で23万4,223円前後です。企業規模・地域・職種・上場区分で上下し、年収換算は賞与別で約260万〜300万円台(推定)。手取りは額面の約8割前後で、初年度は住民税が原則かからず、2年目6月から負担が増える点を踏まえて計画しましょう。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。