KEYWORD · 給料がいい仕事
給料がいい仕事ランキング|平均年収と手取りの目安を職種別に解説
日本で給料がいい仕事を探す方向けに、厚労省や国税庁の調査をもとに平均年収を職種別・業種別に整理。航空機操縦士や医師など高年収職の金額レンジ、手取り7〜8割の考え方、年収1000万円超の割合、注意点まで解説します。
給料がいい仕事を探すとき、まず押さえたいのは「平均年収」と「手取り」の違いです。国税庁の調査では、日本の給与所得者1人当たりの平均年収は460万円(2023年)とされています。一方、厚生労働省の賃金構造基本統計調査の職種別では、航空機操縦士や医師などが突出して高く、専門性や国家資格が必要な仕事が上位を占めます。本記事では、公的統計や転職サービスの集計をもとに、給料がいい仕事の年収目安と手取りの考え方を整理します。
給料がいい仕事の年収目安
「給料が高い」の一つの目安は年収850万円超とされ、年収1,000万円超は全体の約5.5%にとどまります。つまり、高年収は一部の職種・役職に集中しやすい状況です。
職種別の平均年収ランキング
厚労省「令和7年賃金構造基本統計調査」の職種別平均年収(2026年3月公表)は以下のとおりです。
| 職種 | 平均年収 |
|---|---|
| 航空機操縦士 | 1,632万円 |
| 医師 | 1,512万円 |
| その他の経営・金融・保険専門職 | 1,135万円 |
| 大学教授(高専含む) | 1,083万円 |
| 歯科医師 | 1,063万円 |
| 法務従事者(弁護士等) | 981万円 |
| システムコンサルタント・設計者 | 889万円 |
| 公認会計士・税理士 | 811万円 |
| 研究者 | 802万円 |
| 情報処理・通信技術者(その他) | 661万円 |
※同じ厚労省調査でも年次により数値差があり、令和5年調査では航空機操縦士1,779万円、医師1,436万円、法務従事者1,122万円と集計されています。
業種別の平均年収
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」の業種別平均年収では、電気・ガス・熱供給・水道業が775万円で最も高く、金融業・保険業652万円、情報通信業649万円が続きます。一方、医療・福祉404万円、卸売・小売業387万円、宿泊業・飲食サービス業264万円などは低めです。業種によって平均年収に大きな差があることがわかります。
手取りの考え方
手取りは一般に額面の7〜8割が目安です。年収460万円なら手取り320万〜370万円(月27〜30万円)程度。年収1,000万円では手取り720万〜780万円(約72〜78%)で、所得税約80〜85万円、住民税約60〜65万円、社会保険料約130〜150万円が差し引かれる試算です。水準別では、600万円→約450万円(約75%)、800万円→約580万円(約73%)、1,500万円→約1,000万〜1,050万円(約68〜70%)、2,000万円→約1,250万〜1,300万円(約63〜65%)と、高年収ほど負担率が上がります。扶養家族の有無や年齢、地域で変動するため、これらは推定値として捉えてください。
高年収を目指す際の比較ポイント
- 職種別の平均年収だけでなく、同じ職種内の役職・経験年数による差を見る
- 業種別の平均年収も確認し、伸びている業界かどうかをチェックする
- 手取りベースで生活設計を考える
- 必要資格・難易度・働き方(勤務時間、転勤、夜勤)も比較する
よくある質問
年収1,000万円超の人はどのくらいいる?
全体の約5.5%とされ、決して多数ではありません。
高年収の仕事には資格が必要?
医師、歯科医師、弁護士、公認会計士、航空機操縦士など、専門性や国家資格が必要な職種が上位に多い傾向です。
手取りを増やす方法は?
iDeCoやふるさと納税などの控除活用が挙げられますが、制度要件や上限を確認しましょう。
まとめ
給料がいい仕事は、航空機操縦士や医師をはじめとする専門職に集中しやすい一方、業種や役職でも差が出ます。平均年収は調査年次で変動するため、複数ソースを比較し、手取り目安まで含めて検討することが大切です。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。