KEYWORD · 研修医 年収
研修医 年収の平均は?435万円・手取り目安と大学病院/市中病院の違い
研修医の年収は、厚労省資料では1年次平均約435万円・2年次約481万円。大学病院より臨床研修病院が高く、地域・手当・宿舎で変動します。手取りは額面の75~80%前後が目安。基本給284,900円の例では月約22万円。当直・時間外・働き方改革の影響も解説します。
研修医の年収は平均435万円前後?まず結論
検索結果に含まれる厚生労働省資料(平成23年度採用予定の臨床研修医推計年収)では、研修医の年収平均は1年次4,352,610円、2年次4,812,899円です。東京報道新聞も同資料を基に、1年次約435万円・2年次約481万円と紹介しています。
ただし、大学病院か臨床研修病院か、地域、当直・時間外・住宅手当、宿舎の有無で大きく変わります。全体ではおおむね320万~720万円の範囲に収まり、900万円超は非常に稀とされています。
研修医の年収目安:年次・病院種別
- 全体平均:1年次 4,352,610円、2年次 4,812,899円。
- 大学病院:1年次 3,074,172円、2年次 3,123,132円。
- 臨床研修病院(市中病院):1年次 4,510,339円、2年次 5,021,376円。
- 月額平均(手当を含まない):市中病院 29.8万円、大学病院 15.4万円。
- 求人例:月給267,500円、B病院の基本給は1年次284,900円・2年次301,300円、C病院は年収約600万円・約700万円。
- 地域差:東京都は1・2年次とも平均年収400万円以下、秋田県は1・2年次とも500万円以上で、2年次は650万円。
- 資料上の最大・最小:1年次は最小1,842,000円・最大9,550,000円、2年次は最小1,842,000円・最大10,260,000円。ただし720万円以上は補助金削減の対象です。
研修医の手取り目安
額面年収からは社会保険料、所得税、住民税などが差し引かれます。手取り額は額面より少なくなる点に注意してください。
- 基本給284,900円の例では、社会保険料や税金を差し引いた手取りは約22万円前後が目安です。これに時間外手当、当直手当、住宅手当などが加算されます。
- 平均年収435万~481万円を単純に額面の75~80%と仮定すると、手取り年収は約330万~385万円前後が一つの概算です(推定)。実際は家族構成、加入する健康保険、住民税、賞与・手当の有無で変わります。
大学病院と市中病院の比較ポイント
- 年収は臨床研修病院(市中病院)の方が高い傾向です。大学病院は1年次約307万円・2年次約312万円、臨床研修病院は約451万円・約502万円です。
- 大学病院は基本給が低めでも、宿舎・住宅手当・当直手当などで補われる場合があります。市中病院は宿舎や住宅手当、時間外手当、賞与が比較的充実している傾向です。
- 当直回数の平均は大学病院3.41回/月、臨床研修病院3.89回/月です。
- 当直手当がある施設は市中病院74.1%、大学病院64.2%。時間外手当がある施設は市中病院30.4%、大学病院27.6%。賞与がある施設は市中病院27.6%、大学病院12.2%です。
- 2024年4月以降、医師の働き方改革で時間外労働の上限規制が適用されます。研修医・専攻医はC-1基準に該当し、長時間労働の規制により収入が変化する可能性があります。
よくある質問
研修医1年目の平均年収はいくらですか?
厚労省資料では約435万円です。ただし調査年や病院種別、地域で変動します。
研修医の手取りは月いくらですか?
基本給284,900円の例では約22万円前後です。時間外・当直・住宅手当などで増えるため、求人票の手当も確認しましょう。
研修医で年収が高いのはどんな病院ですか?
検索結果では臨床研修病院(市中病院)が大学病院より高い傾向です。地域では秋田県など地方が高く、東京都は低めです。
年収900万円超の研修医はいますか?
資料上は最大1,026万円の例がありますが、900万円超は非常に稀です。
まとめ
研修医の年収は、検索結果の厚労省資料では1年次平均約435万円、2年次平均約481万円です。大学病院より臨床研修病院(市中病院)が高い傾向ですが、地域・手当・宿舎・当直で大きく変わります。手取りは額面の75~80%前後が目安で、基本給284,900円の例では月約22万円前後です。求人票は年収ベースか基本給かを確認し、現在の条件は各病院の最新情報を確認してください。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。