KEYWORD · 刑務官 給料
刑務官の給料・年収はいくら?手取り相場と階級・学歴別の目安を解説
刑務官の給料・年収を解説。国家公務員の公安職俸給表(一)が適用され、平均年収は約570万〜670万円、手取りは総支給額の約75〜85%が目安です。初任給やボーナス、階級・等級・学歴・地域による差、比較の注意点、よくある質問を調査メモに基づきまとめました。
刑務官の給料はどのくらい?結論から
刑務官は国家公務員として「公安職俸給表(一)」が適用され、給料は等級・号俸による年功序列型です。調査ベースでは、平均給与月額は約37万8,869円(令和3年 国家公務員給与等実態調査)〜約40万円(令和7年調査)、平均年収はおおむね570万〜670万円と紹介されています。ボーナスは年4.30〜4.65カ月分、手取りは総支給額の約75〜85%が目安です。
初任給と平均給与の目安
初任給は公安職(一)1級3号俸で月額17万3,400円(令和4年4月1日現在、地域手当なし)というデータがあります。東京都特別区では地域手当を含め20万8,080円程度になる例も。一方、法務省の採用案内ベースでは高卒27万6,480円・大卒32万3,040円とされる紹介もあり、出典により差が大きい点に注意が必要です(手当込みかどうかの違いと考えられます)。
平均給与月額は、令和3年調査で俸給32万29円+諸手当5万8,840円=37万8,869円。令和7年調査では約40万円とされています。
ボーナス・年収の目安
期末・勤勉手当は令和3年データで4.30カ月分(162万9,137円)、令和4年勧告で4.40カ月、令和7年勧告で4.65カ月に引き上げられています。これをもとにした平均年収は、令和3年調査ベースで617万5,565円、令和7年調査ベースで約666万円という試算があります。一般には466万〜613万円と紹介されることもあり、これは経験年数や階級、地域による幅とみられます。
階級・経験年数・学歴別の目安
階級・等級別では、1級(看守)で年収約446万円、11級(矯正監)では1,000万円超の可能性が指摘されています。等級別平均俸給は1級約26.7万円〜11級約56.3万円(月額、令和7年調査)。経験年数別の平均俸給は1年未満で約24.1万円、35年以上で約40.8万円です。学歴別の推定平均年収は大卒約574.4万円、短大卒約522.8万円、高卒約561.1万円というデータもあります。
手取りの考え方
手取りは総支給額の約75〜85%が目安です。平均的な月収40万円なら手取り約30〜34万円、年収666万円なら手取り約500〜566万円程度と考えられます。ただし、地域手当(東京都特別区で20%など)・扶養手当・住居手当・通勤手当・超過勤務手当の有無で大きく変動します。公表されている数値には俸給のみのものもあり、実際の支給額・手取りはこれより高くなる可能性があります。
比較するときのポイント
- 出典・年次により金額が異なるため、必ず最新の人事院調査や法務省採用案内を確認する
- 地域手当の有無・割合で同じ階級でも差が出る
- 超過勤務手当は施設や勤務形態によって差が大きい
- 寮・住居手当など福利厚生も含めた総合判断が必要
FAQ
Q. 刑務官の初任給は高いですか?
A. 地域手当を含めると都市部では20万円を超える例がありますが、基本俸給は17万円台から始まるデータが一般的です。手当込みの紹介額と混同しないよう注意しましょう。
Q. 刑務官は残業代が出ますか?
A. 超過勤務手当が支給される場合がありますが、勤務施設やシフトにより状況は異なります。求人・採用案内で確認してください。
Q. 年収1,000万円は可能ですか?
A. 上位階級(11級など)では年収1,000万円超の可能性が指摘されていますが、到達には長い経験年数と昇任が必要です。
まとめ
刑務官の給料は公安職俸給表に基づき、平均年収は約570万〜670万円、手取りは約75〜85%が目安です。初任給・ボーナス・地域手当・階級によって大きく変わるため、本記事の数値はレンジとして捉え、最新の公式データで確認することをおすすめします。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。