KEYWORD · ゼネコン 年収
ゼネコン 年収ランキング|スーパーゼネコンから地場・中小までの目安と手取り
ゼネコンの年収を企業階層別に解説。スーパーゼネコンは有報ベースで1,043万〜1,245万円、準大手約1,000万〜1,050万円、中堅約900万〜930万円、地場550万〜700万円、中小400万〜550万円が目安です。建設業全体平均565.3万円や年代別レンジ、手取りの考え方もまとめます。
ゼネコンの年収は企業階層で大きく変わる
ゼネコンの年収は、企業の規模や階層によって大きく異なります。有価証券報告書に記載される平均年収は、事務・設計・営業を含む全社員の平均で、平均年齢が40代前半であることが多い点に注意が必要です。20〜30代や現場監督単独の年収は、この平均より低くなる傾向があります。厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、建設業全体の平均年収は565.3万円です。
企業階層別の年収目安
| 階層 | 年収目安 | 補足 |
|---|---|---|
| スーパーゼネコン | 1,043万〜1,245万円 | 有報・単体平均。鹿島1,245.4万、大林1,239.4万、大成1,191.0万、清水1,043.1万(2026年3月期) |
| 準大手 | 約1,000万〜1,050万円 | 長谷工1,039.9万など |
| 中堅 | 約900万〜930万円 | 熊谷組917.9万など |
| 地場 | 550万〜700万円 | 編集部目安・推定 |
| 中小(50人以下) | 400万〜550万円 | 推定 |
※別ソースでは鹿島1,184万前後、清水1,164万前後と年度・集計方法で差があります。
年代別・職種別の年収目安
厚労省の令和6年調査では、建設業全体565.3万円のほか、建築技術者641.6万円、土木技術者596.5万円、従業員1,000人以上の建設業732.5万円という数字が示されています。
年代別は編集部の推定レンジですが、次のような目安があります。
- 20代前半:スーパーゼネコン430万〜520万円/地場330万〜430万円
- 30代:スーパーゼネコン650万〜900万円/地場450万〜620万円
- 50代:スーパーゼネコン950万〜1,300万円/地場580万〜760万円
手取りは額面より15〜25%少ない
額面年収と手取りは同じではありません。所得税・住民税・社会保険料などで、おおむね15〜25%が差し引かれます。年収500万円なら手取り約390万〜400万円、年収1,000万円なら約700万〜750万円が目安です(推定)。高年収になるほど税率や社会保険料の負担が増え、手取りの伸びは鈍くなります。また、現場手当・固定残業代・賞与込みの額面は変動しやすく、内勤異動や現場離れで実収入が下がる例もあります。
比較するときのチェックポイント
- 有報の平均年収は全社員平均であり、職種・年代別の実態とは異なる
- 年度や集計方法で数字が変わるため、複数ソースを確認する
- 求人票は月給・賞与実績・各種手当の内訳を確認する
よくある質問
Q. ゼネコンは高年収ですか? A. 企業階層による差が大きいです。スーパーゼネコンは有報ベースで1,000万円を超えることがありますが、地場・中小では400万〜700万円台が目安です。
Q. 20代で年収1,000万円は可能ですか? A. 一般的には難しいと考えられます。20代前半はスーパーゼネコンでも430万〜520万円程度が推定レンジです。
Q. 手取り1,000万円を得るには? A. 額面で1,300万円前後が必要になる計算です(推定)。ただし税制・社会保険料は年度や家族構成で変わります。
まとめ
ゼネコンの年収は、スーパーゼネコン・準大手・中堅・地場・中小で大きな差があります。有報の平均年収は全社員平均で、若手や現場監督単独の年収とは異なる点を理解しておきましょう。手取りは額面の15〜25%減が目安です。求人票や有価証券報告書、厚労省統計などを組み合わせて、自分に近い条件で確認することをおすすめします。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。