KEYWORD · 自衛隊 階級 給料
自衛隊の階級別給料と平均年収|手取り目安・曹/佐/将の俸給を解説
自衛隊の階級別給料と平均年収を解説します。2等士の初任給、曹・佐・将の俸給月額、年代別年収、手取り目安、ボーナスや地域手当などを整理。手取りは額面の約7〜8割が目安で、勤務地や扶養で変動します。1000万円は難しいとの見方も。詳しくは本文で確認してください。
自衛隊の給料は「階級」と「号俸」で決まる
自衛官の給料は、基本給にあたる俸給と号俸、各種手当、ボーナス、勤務地、扶養の有無などで決まります。平均年収は約640万円とする資料がある一方、自衛官平均は約550万円〜とする資料もあり、調査年や手当の含め方で差が出ます。全国平均約460万円と比べると上回る傾向ですが、20代は400万〜550万円、30代は500万〜700万円、40代は600万〜800万円、50代は700万〜1000万円程度と幅があります。
階級・年齢別の平均年収目安
| 階級・年齢 | 平均年収目安 | 民間平均の目安 |
|---|---|---|
| 2等陸士(18歳) | 約309万円 | 約300万円 |
| 陸士長(21歳) | 約336万円 | 約330万円 |
| 3等陸曹(25歳) | 約502万円 | 約380万円 |
| 2等陸曹(32歳) | 約614万円 | 約440万円 |
| 1等陸曹(44歳) | 約700万円 | 約530万円 |
| 陸曹長(53歳) | 約730万円 | 約530万円 |
出典:。階級・年齢が同じでも、手当やボーナス、勤務地で年収は変動します。
初任給と若手の年収
令和6年度の初任給目安は、2等〇士(高卒)が月額224,600円・年収約380万円〜、2等〇士(大卒)が月額239,600円・年収約400万円〜、一般幹部候補生が月額296,100円・年収約500万円〜です。俸給月額は手当を含まない基本額で、年収目安はボーナスや各種手当を含みます。ボーナスは年間約4.60ヶ月分です。
手取り額の目安
| 所属 | 階級・年齢 | 想定年収 | 手取り概算 |
|---|---|---|---|
| 陸上自衛隊 | 2等陸士(20代前半) | 約330万円 | 約260万円 |
| 陸上自衛隊 | 2等陸曹(30代前半) | 約500万円 | 約400万円 |
| 陸上自衛隊 | 1等陸佐(40代後半) | 約750万円 | 約580万円 |
| 海上自衛隊 | 2等海士(20代前半) | 約350万円 | 約270万円 |
| 海上自衛隊 | 3等海曹(30代前半) | 約550万円 | 約430万円 |
| 海上自衛隊 | 1等海佐(40代後半) | 約800万円 | 約620万円 |
| 航空自衛隊 | 2等空士(20代前半) | 約340万円 | 約260万円 |
| 航空自衛隊 | 2等空曹(30代前半) | 約520万円 | 約410万円 |
| 航空自衛隊 | 1等空佐(40代後半) | 約780万円 | 約600万円 |
出典:。手取りは所得税・住民税・社会保険料などを差し引いた概算で、扶養、地域手当、住居手当、共済組合費などで変わります。額面の約7〜8割前後が一つの目安です。
俸給月額(基本給)の一例
| 階級 | 俸給月額 |
|---|---|
| 2等士 | 224,600円 |
| 1等士 | 235,100円 |
| 士長 | 235,300円 |
| 3等曹 | 253,000円 |
| 2等曹 | 271,300円 |
| 1等曹 | 280,500円 |
| 曹長 | 280,600円 |
| 准尉 | 287,700円 |
| 3等尉 | 293,300円 |
| 2等尉 | 298,900円 |
| 1等尉 | 321,300円 |
| 3等佐 | 360,900円 |
| 2等佐 | 385,400円 |
| 1等佐(三) | 436,200円 |
| 1等佐(二) | 512,300円 |
| 1等佐(一) | 546,700円 |
| 将補(二) | 586,600円 |
| 将補(一) | 716,000円 |
| 将 | 716,000円 |
出典:。陸海空で名称は異なります。これは俸給月額であり、地域手当・住居手当・扶養手当・ボーナスは別に支給されます。
手取りを左右する主な手当・制度
- 地域手当: 東京都特別区で俸給の20%など、勤務地により最大20%程度の差が出ます。
- 住居手当: 賃貸住宅の場合、月額最大28,000円程度の例があります。
- 扶養手当: 配偶者・子どもなどに応じて支給されます。
- 配置手当・特殊勤務手当: 職務の特殊性や危険度に応じて支給されます。
- 退職手当: 曹長で約2,000万円、1佐で約2,800万円前後が見込まれる例があります。年収ではありませんが、総報酬では重要です。
- 寮・駐屯地内住居で生活費を抑えられる場合があり、手取り以上に可処分所得が残りやすいとの解説があります。
よくある質問
自衛隊で年収1000万円は可能ですか?
一般には、平均年収約640万円、1等曹約700万円、曹長約730万円とされ、1000万円は難しいという見方があります。ただし幹部候補生から幹部に昇任するなど、階級・役職によっては到達可能性が高まります。
手取りはどのくらいですか?
例として、陸上自衛隊2等陸士(20代前半)は想定年収約330万円・手取り約260万円、2等陸曹(30代前半)は約500万円・約400万円、1等陸佐(40代後半)は約750万円・約580万円です。海上・航空も同様に、2等士で約260万〜270万円、3等曹で約410万〜430万円、1等佐で約600万〜620万円前後の手取り例があります。実際は税・社会保険料、扶養、勤務地で変動します。
民間企業より高いですか?
若手は同程度〜やや高め、曹に昇任した後は民間平均を上回りやすいとの比較表があります。ただし地域手当の有無で、同じ階級でも年収が大きく変わります。
まとめ
自衛隊の給料は階級・号俸・手当・ボーナス・勤務地で決まり、平均年収は約640万円または約550万円〜が目安です。手取りは額面の約7〜8割前後になる例が多く、2等士で約260万〜270万円、曹で約400万〜430万円、佐で約580万〜620万円といった概算例があります。正確な金額は階級・号俸・勤務地・扶養で変わるため、採用時の提示や最新の公式情報を確認してください。本記事の数値は出典元の調査・試算に基づく参考値です。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。