KEYWORD · ネイリスト 給料
ネイリストの給料・平均年収はいくら?手取りや歩合制の実態を解説
ネイリストの給料・平均年収を公的統計と求人データから解説します。平均年収は約330万〜354万円、未経験は月給15〜18万円台が目安です。手取りの考え方や歩合制・業務委託の注意点、地域差、年収を上げるためのポイントまでまとめました。
「ネイリストの給料はどのくらいなのか」と気になって調べている方に向けて、公的統計と求人データをもとに、平均年収・月給の目安、手取りの考え方、歩合制の注意点を整理します。
ネイリストの平均年収はおおむね330万〜354万円
公的統計では、ネイリストを含む「美容サービス・浴場従事者(美容師を除く)」の平均年収は約320万〜354万円とされています。
- 約329万4,700円(令和6年度 賃金構造基本統計調査/平均年齢40.7歳・月額261,800円・年間賞与153,100円)
- 約353.9万円(令和7年 job tag/賃金構造基本統計調査を加工)
- 約320万6,000円(令和5年 美容サービス・浴場従事者、月給約25万5,000円換算)
ただし、この分類にはエステティシャンなども含まれるため、ネイリスト単独の実態とは完全には一致しません。あくまで参考値として見てください。
雇用形態・役職別の月給レンジ
2025年4月時点の求人データ(リジョブ)では、次のような幅があります。
- 正社員スタッフ:月給216,858〜385,124円
- 正社員 店長(候補):月給249,620〜410,649円
- 業務委託スタッフ:月給215,897〜528,979円/店長候補232,000〜621,428円
- アルバイト時給:1,136〜1,569円
初任給は正社員アシスタントで月給15〜18万円程度が目安です。アルバイト・パートは時給900〜1,200円程度、派遣では1,500〜2,000円以上になるケースもあります。1時間当たり賃金は一般1,725円/短時間1,241円(令和7年)という統計もあります。
都道府県別の年収(令和7年)では、岐阜県447.7万円、東京都421.0万円、神奈川県417.6万円が高め、岡山県184.0万円が低めという結果です。地域差が大きい点もネイリストの給料の特徴といえます。
手取りは額面より2〜3割少なくなる
額面年収350万円(ボーナス30万円)の場合、社会保険料と税金を差し引いた手取り月収は約21万円が目安です。額面だけで比較すると生活費の計画を誤りやすいので、手取りベースで考えましょう。
また、個人店では社会保険が未整備、福利厚生がないケースもあります。求人を選ぶときは額面の金額だけでなく、社会保険・交通費・指名手当・休日数などもあわせて確認することが大切です。
歩合制・業務委託は収入の変動が大きい
ネイリストの給料は、固定給と歩合の割合によって大きく変わります。指名数や施術数が増えれば月給20〜60万円超を狙える一方、完全歩合制では集客できない月に収入が激減するリスクがあります。業務委託は雇用保険や社会保険の対象外になることが多く、確定申告も必要です。安定を取るか、上限の高さを取るかで選び方が変わります。
よくある質問
Q. 未経験からネイリストになると給料はどのくらい? A. 正社員アシスタントで月給15〜18万円程度、アルバイト・パートで時給900〜1,200円程度が目安です。経験を積んで指名が取れるようになると上がりやすくなります。
Q. ネイリストは年収を上げやすいですか? A. 歩合や指名制度のあるサロンでは上げやすい一方、固定給中心のサロンでは伸びにくい傾向があります。ネイリスト技能検定1級などの資格や接客スキルも単価アップにつながります。
まとめ
ネイリストの平均年収は公的統計でおおむね330万〜354万円、求人ベースでは未経験15〜18万円台から店長クラス40万円台まで幅があります。手取りは額面の7〜8割が目安です。歩合制や業務委託は変動が大きいため、求人票では給与形態・社会保険・手当を必ず確認しましょう。
本記事の年収・手取りは公開情報や一般的な相場に基づく参考値です。勤務地・経験・企業規模・手当により大きく異なります。最新の求人・公式統計もあわせてご確認ください。